早めに発見したい

ボディトリートメント、特に全身のケアをさせていただくとその方の骨格がよくわかります。骨格の周りには筋肉が無いといけないのですが、年々痩せて来たり、筋肉より浮腫や腫れに覆われている骨の部分もあります。もしかして、既に違和感があるのではと心配しながら施術をする時もあります。

最近、私もタニタの体組成計を使用していますが、女性の骨粗鬆症など骨折の危険を測定する最良の方法は骨量を計り意識することが大切だと言われています。

小さな変化を捉えながら、食事や運動を意識する必要があります。例えばカルシウムとビタミンDをとること。定期的な運動。煙草を吸わないこと。アルコールは適量を超えないことなど。一般に女性は男性より5倍のリスクがあるそうです。骨は体の動的なことに関わり、筋肉や重力に応答し他の組織をダイナミックに動かし、骨自体の修復をし、常に自身で代謝活動を行なっています。内臓を保護し私達が動き回ることの他、骨はミネラルを体内に取り込むことにも関与しています。

大切な骨、出来るだけ変化を早めにキャッチして皆さまのフォローをしたいと考えています。